経緯 |
行 政 |
住 民 |
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・行政側が事業を通して行う『まちづくり』
(欠点)
・行政の一方的な事業中心の『まちづくり』に陥る傾向にあります。
・行政が優位に立った気持ちになり住民の『まちづくり』に真剣になって考え難い。 |
・行政に対して不満な個々の事象を改善するための要望・要求を行う
(欠点)
・『まちづくり』は、行政が全てやることが当然であると思いこみ、行政に対する要望・要求をすることが『まちづくり』であるかのような錯覚に陥る傾向にあります |
変化の過程
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・行政が行う『まちづくり』の過 程で住民を参加させる。
参加形式 @計画段階の参加
A実施段階の参加
B管理段階の参加
・住民参加は、あくまで行政主導の『まちづくり』(事業の場合が多い)の中で、住民の意見を取り入れたり、一緒になってつくり上げていく。
(欠点)
・あくまで、行政が主導ということがどこかにあり、参加が形式的になる可能性があります。 |
・行政に頼らず自主的に『まちづくり』を行う。
・今までのような行政に対する甘えの構造から脱皮し、自分達だけで『まちづくり』を行う。
(欠点)
・熱心なキーパーソンがいれば成功しますが、長続きが難しい。
・特に財政的な問題で苦労します。 |
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・行政と住民のお互いの欠陥を補い合い、一緒になって『まちづくり』を行う、いわゆる、パートナーシップによる『まちづくり』
(条件)
・お互いが歩み寄る必要があります。
・中立的な立場で、地域の個性を生かしながら全体としてまとめていくコーディネーターやプロジューサーが常駐するNPO(民間非営利組織)センター的なものが必要です。
(例)・まちづくりセンター |